講話会:第四回開催

 更新:2021/9/20ma


前文 

皐月会会員による持ち回り講話会、皐月講話会の第四回が開催されたことをご報告致します。

講師である松里翠甫氏による直前のテーマ変更がありましたが、「今話せること」「得意とする分野での話を」との連絡がありゴーサイン。

講話は「ゲームをやると馬鹿になる」誰しも聞いたことがある文言だが、それは必ずしも言えないのではないか? 冒頭、そうした投げかけから始まった。氏が得意とするジャンル、ゲームについて。特に、自身もプレイヤーである世界的な人気を誇る『エーペックスレジェンズ』(Apex Legends)を起点に持論を述べる。

録画は会員限定で後日公開。詳細は配信のメーリングリストをご確認下さい。

開催概要

  • 場所:リモート(zoom)
  • 日時:2021年9月17日(金曜日)19:50~22:03(休憩なし)
  • 講師:松里翠甫(敬称略)
  • タイムライン
    • 入室開始し、しばし雑談:19:50~20:21「偶然にもゲームの話題へ」※
    • 講話および意見交換:20:20~22:03:松里翠甫「ゲームをやると馬鹿になるのか? Apex Legends に見る現代のゲーム」
※冒頭の雑談は講話外の内容なので公開されません。

講師感想


 オンラインゲームの話なので、特にゲームに馴染みのない会員さんに話が通じるだろうか? 退屈してしまわないか? そうした不安が当初ありましたが、結果的に受け入れていただけ、色々な話が聞けて良かった。(講話会の発言から要約)

講話の形式


 「ゲームをやると馬鹿になるのか?」そうした投げかけから始まり、具体的なタイトル「Apex Legends」を例に始まった。テーマの投げかけ、具体的なゲームタイトルのシステム説明から、詳細なプレイ内容と話しは階層的に進行。専門用語を省き判りやすく説明された。合間に代表から参加者へ意見を求め、ディスカッションをする流れに。

終えて


 この主題に関して言えば、馬鹿では務まらないだろうと言う講師の投げかけが感じ取られる。意見交換では「近代の戦争」についての話題も上がり、良し悪しの判断は一旦横へ置いておいて、やはり道具は使いようだという話に。

 講師は、参加者にこのゲームを理解してもらう為、どういうシステムのゲームかという大きな括りからの始まり、次第に詳細なゲームのルールやゲーム性について迫っていく。何より専門用語を交えず、判りやすい形で伝えていく様は「纏める能力の高さ」が伺えた。スマホで言うべきメモをしているのが如何にも現代的であり、ツールを活用していると感じる。

コメント